『すまいValue』なら大手不動産会社6社で一括査定が可能!
「すまいValue(すまいバリュー)」とは、最大6社の大手不動産会社に一括査定依頼ができるサイト。次のような方にオススメです。
- 知名度の高い大手不動産会社を利用したい
- 売却前、売却後も手厚いサポートを受けたい
- 担当者は専門知識豊富な資格所有者がいい
しかし地域密着型の中小企業は含まれていないため、不動産の所在地によっては「購入者が見つかるまで期間がかかる」「査定額と実際の販売価格に差がある」などのデメリットも。
この記事では「すまいValue」のメリット・デメリットや査定依頼方法、不動産会社の選び方についてお伝えします。
不動産売却の一括査定サイト『すまいValue』のサービス内容
「すまいValue(すまいバリュー)」とは家やマンション、土地の売却をする際、査定依頼ができる「不動産売却ポータルサイト」です。
査定依頼は次の6つの不動産仲介会社へ、無料で行えます。
- 住友不動産販売
- 三井のリハウス(三井不動産リアルティ)
- 小田急不動産
- 三菱地所ハウスネット
- 野村の仲介+(野村不動産アーバンネット)
- 東急リバブル
「すまいValue」を運営しているのは、すべて知名度の高い大手不動産会社。売却力や安心感から、利用者の高い評価を得ています。
そのため不動産の査定・売却に関する相談など、対応の質が良い会社と契約できる可能性が高まるのです。
複数の不動産会社を比較することで、査定額の相場や対応の違いなども見極めやすくなりますよ。
一括査定サイトをオススメする理由は、別記事「おすすめな不動産買取業者を厳選してご紹介!」で詳しく解説します。
では次の章で、「すまいValue」のメリットを詳しく見ていきましょう。
『すまいValue』3つのメリット【安心感と実績が魅力】
「すまいValue」で査定依頼する前に、まずはメリット・デメリットから、自分に合っているかどうか確認してみましょう。
「すまいValue」を利用するメリットは、次のとおりです。
各メリットについて、詳しく説明していきます。
すまいValueのメリット1、信頼できる大手不動産会社が運営
「すまいValue」の運営会社は知名度が高い大手企業6社。また査定依頼できるのも、その大手不動産仲介業者です。
悪徳業者との契約を避けられるだけでも、大きなメリットですね。
・トラブルなく安心・安全に取引できた利用者は「96.7%」
・「3人に2人」が、6社のいずれかに相談をした
・2016年8月に「すまいValue」が実施
・一都三県に居住している30歳以上の男女で、過去3年間に不動産の売却経験がある人が対象
・6社のサービス提供に対応していないエリアを除く
すまいValueのメリット2、担当者の96.5%が資格所有者
「すまいValue」運営6社の営業担当者は、96.5%※が「宅地建物取引士」の資格を所有しています。
「相談するなら、専門知識が豊富な人がいい!」という方にもオススメです。
すまいValueのメリット3、売却後のサポートも手厚い!
「すまいValue」なら、不動産会社が売却後のフォローもしっかり行ってくれます。
瑕疵担保責任について「インスペクションとは?瑕疵保険の加入とセットで行うメリット」で詳しく解説しています。
不動産を売った後も、専門知識を持ったスタッフが対応してくれると心強いですよね。
『すまいValue』2つのデメリット【地域によっては売却が難しい】
売却力や安心感が魅力の「すまいValue」ですが、次のようなデメリットもあります。
そのため不動産の所在地などによっては、他の一括査定サイトを検討したほうがいい場合も。それぞれのデメリットについても確認していきましょう。
すまいValueのデメリット1、物件の所在地によっては査定できない
「すまいValue」の場合、売りたい物件の所在地によっては「不動産会社の営業エリア外」というケースもあります。
しかし「すまいValue」の場合、契約できる不動産会社の数は6社のみ。店舗は800以上あるものの、地方では営業エリア外となっているところも多いのです。
すまいValueのデメリット2、地域密着型の不動産会社は選べない
「すまいValue」は大手不動産会社のみで運営しているため、地域密着型の不動産会社での査定・売買契約はできません。
- 地域特性に詳しい
- その地域での取引に強い
- 査定の精度が比較的高い
地域密着型の不動産会社は、その地域の事情に詳しいのが特徴。
特定地域での売却実績が豊富であれば、希望どおりの売却をスムーズに進めてもらいやすいです。
限られた地域での買主を抱えているため、大手より早く買い手が見つかる可能性もあります。
また査定の精度が高い場合も多く、契約を検討しやすいんです。
サイト | 特徴 |
---|---|
イエウール | <提携不動産会社> ・1,700社以上 (最大6社で一括査定可能) |
HOME4U (ホームフォーユー) |
<提携不動産会社> ・約1,300社 (最大6社で一括査定可能) <その他> ・コールセンターに相談可能 (無料) |
では次の章から、利用方法・不動産会社の選び方について解説していきます。
『すまいValue』一括査定依頼の流れ
- 申込フォームに物件・利用者の情報を記入する
- 査定依頼したい会社を選択し、データを送信する
- 各会社から査定結果の連絡がくる
- 各社の提案内容を確認し、契約先を選ぶ
まずは「すまいValue」のサイトのトップページで、次の項目を入力しましょう。
- 物件種別
- 物件の所在地(都道府県、市区郡町村、町名)
「無料査定スタート!」ボタンを選択すると、さらに詳しい情報を入力する画面が表示されます。入力事項は次のとおりです。
物件種別 | 次のいずれかを選択 ・分譲マンション ・一戸建て ・土地 ・マンション一棟 ・ビル一棟 ・アパート一棟 ・その他 |
---|---|
物件所在地 | 住所・マンション名(部屋番号) |
建物面積 土地面積 |
任意、おおよそでも可 ・分譲マンションは「専有面積」 ・土地は「土地面積」 |
築年数 | おおよそでも可 ※建物のみ |
間取り | 次の物件のみ記入 ・一戸建て ・分譲マンション |
物件の状態 | 次のいずれかを選択 ・居住中 ・賃貸中 ・空室、空き家、空き地 <土地の場合> ・古屋あり ・更地 ・その他 |
物件の所有者 | 次のいずれかを選択 ・本人所有 ・家族所有 ・共有 ・その他 |
要望・連絡事項 | 任意※ |
査定理由 | 任意、次のいずれかを選択 ・買い替え、住み替え ・住宅ローン返済 ・資産整理 ・空き家 ・転勤 ・金銭的理由 ・物件の相続 ・所有者が高齢 ・離婚 ・その他 |
査定方法 | 次のいずれかを選択 ・訪問査定 ・簡易査定 |
利用者情報 | ・氏名 ・年齢(任意) ・メールアドレス ・電話番号 |
現住所 | 次のいずれかを選択 ・物件所在地と同じ ・物件所在地と異なる |
建物面積や土地面積、築年数などは、だいたいの数値で構いません。そのため最短60秒ほどで、査定依頼を完了することが可能です。
物件の相場や取引事例、路線価などのデータをもとに、立地や土地の広さなどの条件から不動産の大まかな金額を算出する方法。
査定結果は、比較的早く知ることができます。
しかし現地を見ずに査定されるため、訪問査定に比べ査定の精度は低くなるケースもあるのがデメリットです。
簡易査定と同様の査定に加え、現地を実際に見たうえで査定額を算出する方法。
売りたい建物の劣化具合や、建物・周辺の雰囲気なども細かく見られるため、簡易査定に比べて査定内容や価格の正確性が高いです。
ただし査定日の調整などがあるため、簡易査定より日数がかかる場合が多いというデメリットがあります。
査定依頼をしたら、各不動産会社から査定額の連絡がきます。
『すまいValue』で自分に合った不動産会社を見つける3つのポイント
「すまいValue」から契約できる不動産会社は、売却力の高い大手企業。最大6社から契約先を選ぶ際、迷う方も多いのではないでしょうか。
- 購入者の値切り交渉に応じた
- 早く売却したい事情があり、価格を下げる必要があった
【1】担当者との相性は重要!対応の質をチェックしよう
不動産売却においてパートナーとなる、不動産会社の営業担当者との相性は重要。
相談しやすいか、熱心に売却活動してくれそうかなどを確認しましょう。
売主にとってメリットとなること・デメリットとなること、どちらも伝えてくれる担当者なら、誠実に対応してくれるはずです。
担当者が自分に合わない場合は、早めの変更をオススメします。
また販売プランについても詳しく話を聞いておくと、売却の流れ・サポートの手厚さが分かり安心です。
【2】査定額が高すぎるのはNG!具体的根拠を確認
各社の査定額を比較する際「何を規準に判断すればいいかわからない」という人も多いと思います。その場合は次のポイントから適正な査定額か確認し、不動産会社を選びましょう。
- 他社に比べて高額すぎないか
- 具体的根拠のある査定額か
先ほどもお伝えしたように、複数の不動産会社で査定してもらうと、相場の目安が見えてきます。
万が一、極端に高い査定額を出す不動産会社がいたら要注意。
実際はそこまで高く売れないのに、契約を取りたいがために高い査定額を提示している可能性が高いです。
また査定額はあくまで「目安」なので、契約後に売主が決定する販売価格・購入者との交渉による最終的な販売価格とは異なります。
【3】似た物件の取り扱い実績があると心強い!
売りたい土地・家に似た条件の物件を取り扱った実績がある不動産会社(担当者)なら、売却がスムーズに進む可能性が高いです。
不動産会社を選ぶ際のポイント・注意点については、次の記事でさらに詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてください。
安心の大手企業を利用したいなら『すまいValue』がオススメ
契約する不動産会社を選ぶ際には、査定額の高さだけでなく「対応の質」や「その査定額を算出した根拠」、「似たような案件を取り扱ったことがあるかどうか」などもしっかりチェックしましょう。
「実際に売れた価格が思ったより安かった」「なかなか物件が売れない」などのトラブルを防ぎやすくなります。
一方「すまいValue」には、対象地域でないと利用できないというデメリットも。
地方の不動産を売りたい方は、地域密着型の中小企業とも提携している一括サイトを選びましょう。特定地域の不動産売買に強い不動産会社と、契約できる可能性がありますよ。